野草料理の会 [田舎暮らし]

三ヶ月に一回湯谷のアトリエで開催している
豊側沿岸の野草料理の会は
毎年、一月ずらして、四季に一度行って
3年で一年十二ヶ月の野草を食べようという企画だ。

毎回、一週間前の土曜日に
野草採取し、それを調理せずに試食する。

この10月25日(土)で7回目になるが
一年の内、野草の少ない季節のようだ。
今回は野草らしいものが少なかった。

先週の土曜日の試食では
秋らしく実や根菜が多かつた。
あけびの実は皮の部分を試食した。

あけび.jpg

胡桃は、始めて木になっているのを見た。

胡桃.jpg

田螺も、久しぶりだった。

田螺.jpg

全く、臭みもなく、
ガッカリするほど普通の貝のような味だった。
昔食べたときもこんな味だったのか、
どうにも、おもいだせない。
どんな料理となって出てくるのか楽しみである。

今回の野草料理は
もちろん野草らしいものもあるが、
それだけでなく
食べたことはあるが、
こんな所は捨てていたという部分を
口にすることになりそうである。

10月25日(土)の本番。
試食を希望するかたは、
若干の余裕があります。
春夏秋冬叢書にご連絡を。




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帽子 新作発表 [田舎暮らし]

帽子作りの手が止まらない。
とにかく、ひまさえあれば作っている。
ひまはなくても、むりやり、時間を作っている。
問題は、最近、外出時に
帽子選びに時間がかかること。
ただでさえ、
帽子作りに時間が取られているのに
どこかに、矛盾があるのだが…

しかし、帽子作りは無性に面白い。
おそらく、
いただいた端布を使っているからだろう。
二つと同じものは作れない。
小さな生地しかないから
どうしても、
パッチワークにならざるをえない。
どうしても、
手間暇がかかる。

始めに作るものの結果が見えないのもいい。
端布をどう生かすか
それだけ考えればいい。

効率のことなど入り込む余地はない。

と、こんなことを
考えながらこの3週間
作り続けている。

とりあえず
2014年、秋の新作帽子コレクション発表

ピクチャ 1.jpg

とにかく、誰かに見せびらかしたくて
しかたがない。
いつものことだが
困ったものだ。



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帽子作り快調 [田舎暮らし]

家族は
どうせすぐに飽きると冷ややかだが
帽子作りが快調だ。
このところ、夕食後に始めて
寝る前に一つと作り続けている。
だいぶたまってきた。

帽子新作.jpg

こんな事ばかりブログに書いていると
ヒマなんだと思われそうだが
そんなことはない。

長い時間がかかってしまったが
新しい明朝体の制作はいよいよ
本気で終わらせなくてはならない。
(これまでだって本気なのだが、
なかなか終わらないのだ。)

木漏れ日茶会の準備をしなくてはならないし
11月の個展の準備もしなくてはならない。

今回の作品はまもなく
ブログで紹介しようと思うが
様々な素材を使用した立体を並べる。
それを素材にした版画集も現在制作中だ。

来年1月の陶磁美術館の平面作品は
153 x 146cmを12枚ドローイングする。
平面作品に使用した土で
抹茶茶碗を48成形しなくてはならない。

これらは全て、個人の仕事だ。
事務所や、出版社の仕事もしなくてはならない。
執筆や頼まれごともたまにはある。
昨日も、
日本デザイン書道大賞の審査を終えたばかりだ。

そのうえ
湯谷の家の雑草は天候不順にも関係なく
秋だというのに伸び続け
草刈りは絶え間ない。
いくら俄百姓でも
たまには見てやらなくては
野菜だってスネてしまう。
やることだらけだ。

と、言っているのに、嫁さんは
「全て自分で忙しくしているのだから
自業自得だ」と
相手にしてくれない。




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