ぐい呑 百展 [陶]

初めて器の展覧会を行うことになった。
これまでも、陶板として大皿を展示したことはあったが
それは画面としての皿にドローイングするという意識が強かった。
しかし今回は器として展示する。

とは言っても

器である前に彫刻でありたいと思う。
それに料理が盛られ
酒が注がれ
器と料理は依存しあうのではなく
それぞれが自立し
そして出会い協調しあう。

そんな器でありたい。

よく陶芸家が口にする

「料理が盛られることで 器として完成する」

のではない。

料理が盛られなくとも
それ自体で美しい器に
料理が盛られ
出会いの美しさが生まれるのだ。

今回は正月に相応しいものということで
益子で制作した「ぐい呑」に
湯谷の家の木炭窯で焼成した「ぐい呑」を中心に
抹茶碗、大皿などを並べる。

ぐい呑.jpg

味岡伸太郎
「ぐい呑」百展

2014年1月11日(土)〜21日(火)
1月11日(土)18:00より〈オープニングパーティ〉

GALLERY 入船
豊橋市入船町11番地1 Tel.0532-46-7888
開廊 12:00-18:00 水曜休廊
アクセス



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